我が家の海原先生~離乳食振り返り③【たんぱくリッチ編】~

子育て

こんにちは、まぴちゅー(母)です。

離乳食を始めるにあたり、SNSなどで情報収集をすると「鉄分不足を解消レシピ」「たんぱくリッチレシピ」といったワードに出会うことも少なくないのではないでしょうか。

私もその1人で、離乳食についてリサーチする中で、赤ちゃんは体内に蓄積された鉄が欠乏し始めるため鉄分を意識しながら離乳食を開始する必要があるということ、そして母乳やミルクだけでは足りない栄養素を補うために行うということが分かってきました。

しかし、具体的にどういった栄養素がどういった役割となって子どもの成長に影響していくのかであったり、具体的にどのくらいの量の食物にどのくらいの栄養素が含まれているのかなどが載っている本は少なく感じました。そんな中リサーチしていた時に、1冊の本に出会いました。

体、知能がグングン育つ離乳食宗田 哲男 (著), 岡田 清春 (著), 今西 康次 (著), 藤川 徳美 (著), 高橋 純一 (著)

離乳食の考え方においてすごく参考になったので、本の内容も踏まえながら、離乳食の進め方について振り返りたいと思います。

離乳食の考え方について考える

赤ちゃんは出生後、1歳になるまでに体重は約3倍、脳は2歳になるまでに1kgを超え、大人の脳の80%まで成長するとのこと。

生まれたばかりの頃は母乳やミルクでまかなうことが出来ますが、生後5~6カ月頃になると必要な栄養素が増加していくとともに、胎児期に母親からもらった栄養も枯渇していきます。そこで母乳に足りない栄養を補う補完食としての離乳食を開始するということになるのです。

日本の離乳食では、おかゆを最初に与え、次にビタミン・ミネラル類、最後にたんぱく質に進んでいくことが推奨されています。

しかし、生後半年で枯渇する鉄と、足りなくなってきたエネルギー源(脂質)を足すということが離乳食の基本であるのにも関わらず、10倍がゆの栄養は100gあたりたったの33カロリー。赤ちゃんのメインエネルギーである脂質は0.1gと少なく、100gあたり61カロリーある母乳に対して半分のエネルギー量しか含まれていないばかりか、生後半年後から補う必要がある鉄分や、体の成長に必要なたんぱく質も含まれていないのです。

先ほど挙げた本では、おかゆから始めずに動物性たんぱく質を与えることを勧めていましたが、確かに成長に必要な栄養素が足りていないのに、あまり栄養がないおかゆからスタートし、数週間かけて野菜に移行というのは栄養が足りないのでは?と納得しました。

赤ちゃんに必要なたんぱく質の量

まずは、たんぱく質の食事摂取基準(1日あたりの目安量)について調べてみました。

 ※参照:厚生労働省「日本人の食事摂取基準」

男児女児
0~5か月10g10g
6~8か月15g15g
9~11カ月25g25g

たんぱく質の量を書かれてもわかりにくいですよね。以下、食品ごとのたんぱく質量を表にまとめてみました。 ※参照:日本食品標準成分表(八訂)

1食あたりの目安量1食あたりのたんぱく質
うし[乳用肥育牛肉]/もも 脂身付き/生100g19.5g
ぶた[中型種肉]/ロース/脂身つき/生100g18.3g
にわとり/むね/皮付き/生100g19.5g
にわとり/もも/皮付き/生100g17.3g
ぶり/成魚/生1切れ(100g)21.4g
しろさけ/生1切れ(100g)22.3g

離乳食を始めたばかりの生後半年の赤ちゃんのミルク量は800~1000ml。最低目安の800mlのミルクを摂取していると仮定すると、ミルクだけで1日約11.8gを摂取していることになります(我が家ははいはいを与えていたので、はいはいで算出)。

残り4gを摂取するには、うしで考えると20gを1日で摂取しなければならないという計算。生後半年は順調に離乳食が進んでいれば、離乳食初期の後半戦で2回食が始まるタイミングです。1回目の食事+2回目の食事の量は1回目の1/4の量が目安で、離乳食本などで書かれている1回の目安の肉類の目安は5~10gなので、たんぱく質は10gほど足りないことになります。

そして、離乳食は子どもによっても進み具合は様々で、我が家のまぴ子(息子)は、修正月齢半年のタイミングでは、離乳食に慣れるために2回食に進んだものの、全然食べてくれなかったので、当然足りないと断言できました。また、完ミではなく母乳との混合であったため、先ほど挙げたミルクで換算したたんぱく質の量より低い数値になることも間違いありません。

おかゆから始める離乳食は栄養が足りない

本を読んでおかゆから始める離乳食に疑問を持ったまぴちゅー(母)。一方で今までミルクしか飲んだことのない赤ちゃんがいくら離乳食の形状にしたとて、液体でないものを食べるという行為自体に慣れていないため、慣らす必要があるとも考えました。

そこで、おかゆ、スープに入れる野菜をすりおろしたものを食べさせてアレルギーを試した後に、骨付き肉と野菜を煮込んだボーンブロススープを混ぜたおかゆを与えるようにしました。

骨付きの肉をじっくり煮込むことで、アミノ酸、コラーゲン、ビタミンなどの美容成分や、カルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラルがスープにたくさん溶け出します。

たんぱく質を合成する成分アミノ酸たっぷりのスープは栄養満点。たんぱく質をスムーズに体に吸収させるだけでなく美味しいので、おかゆだけだと嫌ような顔をしていた息子も大喜びでパクパクと食べてくれました。

冷凍も可能なので30cc程度に分けてストックすると1食ごとに解凍して使うことが出来、便利でしたので是非、お試しください。

ボーンブロススープレシピ

●材料

  • 骨付き肉(手羽先を使用していました)…300g程度 
  • 玉ねぎ…1/2個
  • 人参…1/2本
  • 塩…小さじ1/2
  • 酢…小さじ1/2
  • 水…500ml
  • ローリエ ※お好みで

●作り方

①玉ねぎ、にんじんを適当にカット

②なべに①の野菜を敷き詰め、その上に手羽先をのせて水を注ぐ。

③塩と酢を入れ、弱火で1時間程度に煮込む。

最初からたんぱくリッチな離乳食は難しいが、意識で少しずつ変わる

最初から動物性たんぱく質が豊富な離乳食を食べさせることは、進み具合だけでなく量的にも難しいかと思います。

しかし、肉汁スープでたんぱく質の摂取を促したり、たんぱく質が豊富な食材やベビーフードなどを取り入れるといったちょっとしたプラスアルファを続けていくことで、たんぱくリッチな離乳食に近づけていくことはできるのではと思います。

それもあってか、そろそろ2歳を迎える息子は1.5カ月早く生まれたものの、成長曲線にのりすくすくと成長してくれています。彼の生まれ持っていた力のおかげかもしれませんが、引き続きたんぱくリッチな食事を心がけていきたいと思っています。

それでは、ごきげんよう。

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