我が家の海原先生~離乳食振り返り①~

子育て

最近、我が子は保育園で完了食に進みました。

息子はとても味にうるさくかなり苦戦をしました。

「美味しんぼ」の海原雄山のごとく市販のベビー出汁を使うと即座に「誰がこの出汁を取ったんだ?」と言わんばかりの表情を見せて食べなかったり、見えない場所で野菜をレンチンした料理はすぐにバレてしまいゆでこぼした野菜での料理を作りなおしたりと…感慨深いです(笑)。

ベビーフード拒否も半年ほどされてランチを挟むお出かけは大いに悩まされましたが、今はベビーフードも一種のエンタテインメントとして楽しんでくれるようになったので、お出かけも楽になりました。

また、通常より1.5か月早く生まれたため、修正月齢に合わせるか、はたまた修正ではない月齢に合わせて離乳食を開始するのかといったタイミングについて悩み、本や小児科のWEBサイトなどでリサーチしたり、助産師さんや栄養士さん、小児科医に聞いたりしました。

結果的に修正月齢5か月からスタートしたのですが、開始時期はこのタイミングでよかったなと思っているので、今回は離乳食のタイミングについて振り返ろうかと思います。

離乳食を始めるのはいつ?

離乳食初期と呼ばれるのが生後5か月~6カ月だそうで、基本的に育児本などをみると以下の様子が見られたら離乳食スタートのサインとのこと。

●首のすわりがしっかりして寝返りができる

●支えてあげると5秒以上座れる

●食べ物を見せると嬉しそうにして、口をあけたり、よだれを流す

●大人が食べる様子を見て、興味を示し、欲しそうにする

●手にしたものを、自分の口へ持っていく

我が家の息子は生後5か月半(修正月齢4カ月)頃から上記のような様子が見られたのですが、予定日より1.5カ月早く生まれており体の成長的には4か月後のため悩みました。

ありがたいことに、約半年頃には体重や身長が修正月齢ではなく、生まれた日付から計算した月齢の基準に追いついていたため、修正に合わせたら体の栄養が足りなくなってしまうのではないかと不安になったり(赤ちゃんの2カ月は大きいと感じていた)、外見は追いついているが消化機能は追いついていないから焦って始めたらそれはそれで危険なのではと、大いに悩みました。

各所にリサーチ&確認してみた結果

そんな中、以下、まぴちゅー(妻)が調べたものをまとめます。

離乳食本:2500g未満で生まれた低出生体重児の場合は、誕生日ではなく出産予定日を基準に5~6カ月後と考え、離乳食のスタートを遅らせることもある。ただし、首がしっかりすわっている、支えると座れるなど発育状況が順調で、先ほどあげたスタートの目安にあてはまるなら、離乳食を始めるタイミングと考えてOK。低出生体重児の発育発達には個人差があるため、かかりつけの医師に相談して離乳食開始時期を決めるという方法もあります。心配なら相談してみましょうといったものが多かった。

小児科のサイト:修正月齢を目安に開始するように指導していることが多かった。

(私が利用した)産院の小児科医:身長や体重が修正せずの月齢に追い付いても内蔵がまだ追いついていないので、修正月齢5か月を待って開始した方がいい。

助産師&栄養士:発育もいいですし、本人も食べたがっているのであれば修正月齢ではなく、そのままの月齢に合わせていいです。

結局、修正月齢5か月を待って離乳食を開始しました

各所に聞いたり、リサーチしてみると、その道のプロも修正月齢まで待つ派と待たない派に分かれており、さらに離乳食開始時期が分からなくなってしまいましたが、「内臓が追い付いていない場合、消化不良を起こしてしまう」という部分が一番心配だったので、修正月齢5カ月から開始することにしました。

結果的には、いわゆる離乳食の4段階(ゴックン期(5~6か月ごろ)、モグモグ期(7~8か月ごろ)、カミカミ期(9~11カ月ごろ)、パクパク期(1歳~1歳6か月ごろ))は、スケジュール通りにはいきませんでした。

そんなこともあり、そう悩まずとも、子どもには修正月齢云々の前に個体差があって、段階を早めたり遅くしたり調整するため心配せずに、体が整った修正月齢5か月ごろからスタートしてよかったんだなと思っています。

離乳食で使って良かった食材や、参考にした本、実際に悩んだことなどはまた別の記事にて書こうかと思います。

読んでくださりありがとうございました!

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