子どもの勘違い言葉①「海」と「船」

子育て

子育て世帯の皆さん、こんにちは。共働きのまぴちゅーです。

今日は子どもが言葉を覚える過程でしばしば見られる勘違いの話です。
親からすると微笑ましくもあり、ときに誤解を解いていくのに苦労することもある現象です。
第1回目はわが子の大好きな乗り物の話です。

事前学習

普段、絵本や動画で海が出てくることがあるので、

「ほら、海だよ」

「海が見えるね」

と声をかけていました。

実際に海沿いに行く機会があれば「これが本物の海だよ」と伝えていたので、海という言葉は比較的早く覚えていました。

まぴちゅー(子)も海を指さして「うみ!」と言っているので、(よしよしちゃんと言葉がわかるようになってきたな)と思っていました。

日々の読み聞かせで言葉の学習が進む、親冥利に尽きると思いきや…

疑惑と確信

ところが、

海沿いに行ったとき、船が行違う際や、船が視界に入るときに

「うみ!バイバーイ」

「うみ!(水面より上を指さす)」

ということがあり、

(これはもしや船のことを海と呼んでいるのでは…?)という疑惑が芽生えました。

ためしに図鑑で船のページを見せたところ、「うみ!」と呼んでいたので確信に変わりました。

確かに、海の見えるタイミングではほぼいつも船が視界に入っており、子どもの興味からすると焦点は船に当たっていたのかもしれません。

軌道修正

繰り返し「あれは船だね、こっちが海」と言い聞かせて、最近ようやく水がいっぱいある方が海らしいということはわかり始めたようです。

子「うみ!」
父「船」

という掛け合いを繰り返し、成果が出始めたものの、いまだに「うみ!ふね!」と言っている時もあり、果たしてちゃんと覚えたのかはまだ若干怪しいです。

こんどは川や滝も「うみ!」と呼びはじめたので船との混同は解け始めたようですが、水面全般が海なのではないということを伝えるのはなかなか難しく、これはもう少し文章で話せるようにならないと分からないかもな…と思っています。

いつか海水浴で海はしょっぱいということを知るまで、混乱は続くのかもしれません。

子どもの勘違い言葉は日々増えていくので、自分たち自身の微笑ましい記録として記事にしていこうと思います。

それではごきげんよう。

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